副業で不動産経営をすることは可能?メリットとデメリットについて知っておこう!

副業

副業を始めるなら、いろいろな種類がありますが、不動産投資を選ぶ人もいるかもしれません。不動産はアパートやマンションを所有して貸し出すことで収入を得ることができます。

普段、仕事をしている人で「少し副業を始めてみたい」と思うならアパートやマンションを経営する不動産投資はメリットがあります。ただ、デメリットもあるので、内容を理解した上で始める必要があります。

副業として始める点で、どのようなメリットやデメリットなどがあるのか内容を紹介していきます。

副業で不動産投資を行うメリットとは?

副業で不動産投資を行うメリットがあります。会社員の方も不動産投資を副業として選んでいる人は多くいますが、始めやすいメリットがあるからです。どのようなメリットがあるのか紹介しましょう。

収入が計算できる

不動産投資を行うなら安定的に賃貸収入を得ることができます。副業を行うときは毎月の収入が不安定になり、収入が正確に計算できないことがあります。そのため、副業の収入が不透明になり苦労することもあるかもしれません。

しかし、不動産投資は入居者がいれば、毎月家賃が発生するので、家賃収入を得ることができます。入居者の割合と不動産の維持にかかる設備費用などを計算していれば、ある程度1ヶ月に入ってくる収入を計算できますね。

副業を行うときに収入の計算ができて、しっかり収入を確認したい人は不動産投資は大きなメリットとなるはずです。

時間をかけずに収入を得られる

不動産投資は入居者の募集や管理などを行うことができれば、何もする必要がありません。入居者が自分の経営している不動産にいるなら、その時点で毎月収入が得られるので、自分で作業をすることは少ないです。

本業で仕事をしているなら、副業への時間はなるべく少なくしておきたいですね。副業が忙しくなると本業に支障が出る可能性もあるので、副業はなるべく手間がかからないようにしておくのが良いです。

不動産投資は管理をしていれば手間や時間はかかりません。副業として始めるなら負担は少ないので始めやすいと言えます。

節税効果も期待できる

不動産投資は節税としての効果も出すことができます。不動産投資で得た利益や損失は所得税の計算のときに損益通算ができます。

例えば、給与が400万円で不動産投資で100万円の損失が出たなら、課税所得は400−100で300万円となります。

また、減価償却費として費用を経費にすることも可能です。減価償却費は建物にかかる部分を将来にわたって費用化していくことです。

例えば、1000万円の不動産を購入して法定残存耐用年数が20年なら、毎年50万円づつ経費としての所得税を減らすことができます。

所得を減らすことができるので節税として期待できます。

副業の経費の内容とは?経費として計算できるのは何かを確認しておこう!
副業を行うときに仕事内容によっては出費が生じることがあります。もし、出費が副業の事業に関わるなら経費として計算できます。副業のときに出る出費はどんなものが経費として計算できるのか知りたいはずなので、内容を紹介していきます。

副業で不動産投資を行うデメリット

副業で不動産投資を行うときにはデメリットも生じます。副業で行うときにデメリットも考慮しておかないと思わぬ失敗をしてしまう可能性もあります。デメリットは以下の点です。

入居者が必要

不動産投資で収入を得るためには必ず入居者が必要です。そのため、入居者をある程度確保できないと、収入を思ったほど収入を得られないことがあります。入居者を得るためには広告を作成したり、ネットの不動産サイトに登録したりすることができます。

しかし、広告などを作成しても不動産の立地条件や内装、家賃などが関係して入居者を確保できないこともあります。

そのため、不動産投資を行うときは、「この条件で入居者を確保できるのか?」という点を考慮しておくことが大事です。

トラブルが発生すれば解決が必要

不動産を所有していればトラブルが発生することもあります。もし、不動産を所有していてトラブルが発生すれば、それは持ち主の自分が解決しなければなりません。

不動産を所有していて発生するトラブルは、例えば

・近隣住民の騒音トラブル

・設備の劣化による不具合による

・地震などの自然災害による破損

などです。

もし、トラブルが生じてしまったなら、解決するための時間と費用が発生することになります。特に、不動産の設備改善やリフォーム、修繕費は大きな費用が生じるので、家賃収入が多くても出費が多いと赤字経営となることがあります。

収入と収支のバランスに注意しましょう。

大きな出費がかかる

「不動産を所有しよう」と思えば、大きな出費が出るので準備する必要があります。不動産でもマンションの一部屋を購入しようと思えば、1,000万円以上の費用が生じることもあります。

大きな費用を準備するなら銀行などから融資を受ける必要もあり、ローンを組んで返済して行く計画を立てる必要があります。大きな出費を投資して不動産経営をしても、赤字経営になればローンだけが残ることになるので、失敗すれば大きなリスクとなります。

不動産投資を行うときは、費用の大きさとローンの返済期間なども考慮しておく必要があるでしょう。

副業で不動産投資を行うなら計画性を持って行おう

副業で不動産投資を行うなら計画性を持って行う必要があります。不動産の立地条件や費用、収支のバランスが取れるかなどを考慮しておくと、安定的に副業で収入を得ていくことができます。

ただ、副業として不動産投資を行う際もリスクもあるので、リスクを考えた計画を行うことが大事です。副業として人気のある不動産投資ですが、収入を得ていくために、慎重に計画していくようにしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました