婚活のために交際をしているなら「相手のことをよく知ろう」と思います。
ただ、もし交際相手がモラハラ気味であるなら「このまま交際していて大丈夫なの?」と心配も生じます。
誰しも欠点があるとはいえ、交際相手がモラハラ気味だと注意しておくこともあります。
どのような点に注意しておく必要があるのか内容を紹介していきましょう。
交際相手のモラハラの特徴とは?
交際相手がモラハラであれば「どのような特徴があるの?」と知りたい人もおられるでしょう。
交際相手のモラハラの特徴としては以下の通りです。
- 言葉が威圧的
- 自分のことを否定気味
- 自分が正しいと思い間違いを認めない
- 威圧的な態度の後は優しく接するを繰り返す
それぞれの内容を解説していきましょう。
言葉が威圧的
交際相手がモラハラ気味であれば言葉が威圧的になることがあります。
自分の指示に従わせようとして命令口調であったり、大きな声を出したりして威圧的な態度を取ります。
交際相手と会話していて言葉によるストレスが大きく感じるようであれば、モラハラの可能性が高いです。
特に、こちらが相手の言葉に反論したり訂正したりした際に、感情が激昂して言葉が荒くなるようであればモラハラです。
言葉使いや口調などを確認してみて威圧的であればモラハラの可能性を確認できます。
自分のことを否定気味
交際相手がモラハラ気味であれば自分のことを認めずに否定している傾向もあります。
自分が出した成果や努力して得た称賛なども「すごいね」「頑張ったね」と褒めるのではなく「大したことない」「自分の力じゃないから」と否定してきます。
自分がしたことに関して褒めることはなく、何かと言い訳や欠点をしてきて否定してくるようであればモラハラしている可能性があります。
モラハラする人は自分以外の人の成功を嬉しく思わず、相手が交際相手だったとしてもその感情を表してきます。
自分のしたことや成果に対して相手が嬉しく思わず、刺々しい言葉を使ってくるようであればモラハラを疑いましょう。
自分が正しいと思い間違いを認めない
交際相手がモラハラの場合は自分が正しいと思い間違いを認めない傾向があります。
交際している相手は自分の正しさを立証しようとして、自分の意見を押し通そうとしてきます。
たとえ状況的に自分の言っていることが正しくても、モラハラ気味の相手は間違いを認めない傾向があります。
間違いを認めることがないので強引に行動することがあり、自分の意見を聞いて素直に認めることはありません。
自分のことを引っ張ってくれる点としては「頼りになる」という見方もできますが、自分の意見を聞いてくれないことが多くなるとストレスを抱えてしまうこともあります。
威圧的な態度の後は優しく接するを繰り返す
交際相手がモラハラであるなら、威圧的な態度の後は優しく接する、謝るという態度を繰り返すことがあります。
例えば、自分が意見を言った時に激しく非難したり否定したりしますが、その後に「さっきはごめんね」と謝ることがあります。
ただ、モラハラの場合は謝ることはしても行動で改善することはなく、同じことを繰り返すことが多いです。
威圧的な態度を取られると悲しくなりますが、謝られると気持ち的にすっきりしますし、改善の余地があると認識します。
しかし、モラハラの場合は改善することなく、威圧的な態度と反省を繰り返す傾向があります。
頻繁にこの傾向が見られるようであればモラハラを疑った方がいいでしょう。
モラハラ気味でも交際は大丈夫?
交際相手がモラハラ気味であれば「結婚を考えて交際しても大丈夫?」と心配になるかもしれません。
婚活でモラハラ気味の相手でもポイントをつかんでおくことで、交際を継続できるか判断できます。
ポイントとしては以下の点です。
- 相手の言葉をうまく聞き流せる
- 自分に自信を持っていて揺らがない
- 相手改善の兆しが見える
それぞれの点を解説していきましょう。
相手の言葉をうまく聞き流せる
交際相手がモラハラ気味でも相手の言葉をうまく聞き流すことができるなら、交際は継続していくことができます。
相手がモラハラ気味であれば威圧的な態度や批判をしてくるため、聞いた言葉を素直に受け止めてしまうと精神的に苦痛となることもあります。
しかし、相手の言葉を聞き流すことができるならストレスを抱える負担は軽減するため、交際中でも大きなダメージとはならないでしょう。
ただ、聞き流すとしても毎回モラハラ気味に威圧的な態度を取ってくるようであれば、対処が困ることもあります。
もし、聞き流すだけだとしてもストレスが積もってきて一緒にいるのが大変なようであれば、相手に厳しく言ってみることや距離を置いてみることも必要です。
自分に自信があり揺らがない
自分に自信がある人も交際相手がモラハラ気味でも大丈夫な場合があります。
モラハラ気味の人は自分のことを否定してくるので、自分に自信がない人やネガティブな傾向がある人は自信を喪失してしまうこともあります。
自信が喪失してしまうようだと、自分の精神的ストレスも大きくなることがあり、一緒にいるのが苦しくなる可能性があります。
しかし、自尊心があり人の言葉によって自分の評価が変わるわけでは無いなら、交際相手のモラハラに合っても揺らがずに苦痛もあまり感じないでしょう。
自分に自信がある人であれば交際相手のモラハラも受け流すことができ、付き合うことも可能でしょう。
相手に改善の兆しが見える
交際相手がモラハラ気味でも、改善の兆しが見えるなら交際を続けていくことも可能です。
モラハラの特性はなかなか改善することが難しいですが、変化できないことではありません。
モラハラ気味であっても交際相手が少し我慢している様子や、口調や態度が抑え気味になってきているなら、長期的に見てモラハラを克服できるかもしれません。
モラハラの度合いにもよりますが、交際相手が必死に頑張っているようであれば直ぐに別れるのではなく付き添ってみるのは良い方向に傾くこともあります。
もちろん、モラハラの度合いが変わらず、誤っては同じことの繰り返しであれば、それは別れを意識しなくてはいけません。
言葉ではなく行動で変化ができているのか見極めることが大事です。
モラハラが厳しい場合は早く別れることは大事
モラハラが厳しく精神的に苦痛が強くなっているなら、別れることも検討すべきです。
モラハラにより別れることを検討すべきポイントは以下の2つです。
- 暴力を振るうことがある
- 束縛が激しい
それぞれ解説しましょう。
暴力を振るうことがある
交際相手がモラハラをするときに暴力を振ることがあるなら、それは別れを検討すべき内容です。
暴力を振るうことがあるなら自分の体に害が及ぶことになり、命の危険性が及ぶことも考えられます。
モラハラ気味で何か自分が発言や意見をするたびに手を出してくるようであれば、暴力が無くなることを改善するのは極めて難しいです。
また、時には警察沙汰になるなど大きなトラブルを発生させる可能性もあります。
そのため、暴力を振るうようになってきたり、頻繁に傷付けるような行動をしてくるなら直ぐに別れることを考えた方が身のためです。
束縛が激しい
束縛が激しく自分の行動を厳しく制限するようであれば別れを考えるべきです。
束縛が激しいと自分はどんな行動をするにも相手の許可が必要になるなど、自分のストレスが大きくなるでしょう。
束縛が激しい行動としては、例えばメールの返信は1分以内に行う、何をするにも自分にメールで許可を取るように強要してくるなどです。
交際しているなら多少の束縛はあるかもしれませんが、度合いがかなり強く自分の精神的苦痛が強くなると付き合っていることで弊害が生じます。
束縛激しく自分の意見を完全否定してくるようであれば、結婚相手としては厳しいので別れる方がいいでしょう。
モラハラの人の出会いを避けるには結婚相談所を利用
モラハラの人と付き合うならどこかで負担を感じるため、結婚相手として考えると難しいと言えるでしょう。
もし、婚活でモラハラの人との出会いを避けるなら結婚相談所の利用がおすすめです。
結婚相談所は自分と価値観の合う人や、アドバイザーが仲介役としてサポートしてくれるので、交際前に相手のことを分析することができます。
もし、交際後にモラハラが分かっても、アドバイザーを仲介として別れを伝えることもできるので、交際を打ち切りにするときも安全です。
結婚相談所であれば自分と相性の良い人に出会うことができるので、ぜひ入会を考えてみましょう。
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