「ネットを使用した仕事をしたい」と思っている人もいるはずです。
ネットを使用して仕事をすることができれば、自由な時間に仕事をすることができ、自分の時間を有効活用することができますね。
副業という位置付けでネットの仕事をしている方もいますが、ネットの仕事をするときに疑問に思うのは「ネットでどんな仕事ができるの?」、「ネットの仕事で収入はどれくらい得られるの?」という点かもしれません。
ネットで行うことができる仕事と収入に関して紹介していきます。
初心者におすすめの3つのネットの仕事とは
「ネットで仕事を行おう」と思っているなら、初心者の方が多いはずなのでネットでできる仕事について知りたいはずです。
初心者におすすめできるネットの仕事は3つあります。
データ入力
データ入力はパソコンがあれば行える仕事です。
データ入力の仕事内容は、主にアンケートデータや画像に書かれている文字などを入力します。
作業は入力するだけなので、パソコンで文字入力ができれば行うことができるので、難しい技術は必要ありません。
データ入力の仕事は案件数も多いので、自分のできそうなデータ入力を試しに行ってみることで仕事のコツや流れをつかむことができるはずです。
ただ、データ入力の仕事はほぼ誰もが行えるので、安価であることがネックです。
リスト作成を100件入力して5000円、または10件URLを記載して10円など、仕事の報酬は少ないことを覚悟してください。
時給の相場としては100円〜1000円くらいと幅広く、案件によって金額にはかなり差が出ます。
文字起こし
文字起こしは音声で録音されたデータをワードやExcelなどで打ち込む仕事です。
クライアントからインタビューの会話が入ったテープもらい、会話を聞いて文字に打ち直し、議事録などを作成する仕事です。
文字起こしは音声を聞きながら、聞いた内容を文章にしていくt必要があるので、タイピングができなければいけません。
文字入力の速さが速いほど仕事をスムーズに行い、時給に換算したときに高くなるので、タイピングに自信がある人が有利です。
もちろん、タイピングが速くなくてもできますが、作業スピードが速くないので時給が1000円を切ってしまう、または時給300円ほどになってしまうこともあります。
作業に慣れるのに時間がかかることは覚悟しておくべきですが、慣れてくればタイピングも上達してくるので、初心者でも行うことができる仕事です。
ライティング
ライティングをして仕事を行うこともできます。
ライティングは、クライアントから指定されたキーワードや構成内容に沿って記事を作成していくことが仕事です。
ライティングの内容はいろいろあり、商品アピール記事の内容から個人のブログ記事など、記事作成のジャンルは豊富です。
ライティングは、インターネットから収集した情報を基に記事を作成していくので、深い知識も必要なく文字入力や文字の装飾、表の作成などができれば誰でも行えます。
しかし、記事の内容を考えるので、文章の構成力や表現力などのスキルは必要です。
また、記事内容によっては文章を執筆するのが難しく、行き詰まってしまうこともあるので、ライティングの記事の案件は自分が執筆できる範囲で選ぶ必要があります。
ネットで仕事をするときの注意点とは
ネットで仕事をすることになれば、ワクワクして「早く仕事をしたい」と思うかもしれませんが、注意しておく点があります。
注意点を確認しておくことで、仕事をよりスムーズに長く続けていくことができます。
注意点は以下の通りです。
収入と案件内容のバランスを考える
ネットの仕事は大体が時給換算ではなく固定報酬となっており、1つの案件を終えることができて報酬がもらえます。
そのため、ネットで仕事をするときに「自分が受注した案件の報酬は割に合うのか?」という点を考える必要があります。
ネットの案件はクライアントが自由に設定しているので、案件ごとに金額が違いますが、設定条件によっては作業時間と報酬に大きな差が開いていることもあります。
例えば、データ起こしの案件で100件のデータ作成で500円と記載されているとします。
100件のデータ起こしは人にもよりますが、1件に1、2分はかかるので、合計で1時間半〜3時間ほどの時間は必要です。
仮に1時間半でデータ作成できたとしても、時給に換算すれば250円とかなり安価な報酬となります。
そのため、ネットで仕事をするときは必ず自分の作業時間を予想して、クライアントが提示している金額が妥当なのか確認をるようにするのがいいでしょう。
計画を持って作業する
ネットの仕事をするときに大事なのは、計画性を持って仕事を行うことです。
ネットの仕事を本業で行うにしても副業で行うにしても、計画を立てることができなければ、仕事をスムーズに行うことができず、挫折してしまうことになるからです。
例えば、休みの日や空いた時間に副業としてネットの仕事をするとします。
クライアントから案件を受注して作業を行うようにしますが、本業が忙しくて受注した仕事を行うことができず、納期に間に合うことができないという事態になることもあります。
仕事を受注したなら、クライアントからは納期を指定されるので、納期までに仕事が終わるように作業していかないと、収入を得ることはできません。
また、本業としてネットの仕事をするときも、たくさんのクライアントから仕事を受注されて、「どれから作業していいのか分からなくなる」という事態に陥ることもあります。
そのため、ネットで仕事をするときは、自分の状況と仕事が完了できる作業スピードを計算して計画を立てる必要があります。
しっかり計画を立てることができなければ、収入が得られず、挫折してしまうことになります。
収入確保には時間がかかる
ネットの仕事をするときに月に10万円稼ぐぞ」と意気込むかもしれませんが、ネットの仕事を始めたときは月3万円以下の収入になることが多いです。
ネットの案件によっては高額報酬を提示しているクライアントもいますが、高額報酬であればスキルを問われることになり、始めたばかりの初心者では期待に応えた仕事をするの難しいでしょう。
そのため、ネットの仕事を始めた場合は初心者でも行える案件をしていく必要があります。
初心者でも行える案件は報酬額が低く、「これではやっていけない」と思うかもしれませんが、段々と案件をこなしていけば作業に慣れてきますしスキルも向上してきます。
スキルが向上してくれば高額報酬案件もこなすことができるようになり、自分に期待通りの収入を得ることができるかもしれません。
継続が必要
ネットで仕事をするときは、継続性が必要になります。
ネットの仕事は始めた当初は安い報酬ばかりになるため「割りに合わない」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、継続して仕事をすることでサイト内での評価も高まり、高額な案件を獲得できるようになります。
さらに、スキルも身に付いてくるため作業スピードも早くなり、短時間で効率的に稼ぐことも可能です。
直ぐに辞めてしまうとネットの仕事で収入を確保するのは難しいため、例えば3ヶ月は継続して働くなど、目標を決めておくのがおすすめです。
ネットの仕事の受注はどこでできる?
ネットの仕事を始めるときに「どこで受注できるの?」と疑問を感じるはずです。
ネットの仕事の受注は仲介サイトがあるので、そのサイトを利用することで仕事を受注できます。
ネットの仕事ができる仲介サイトは例えば、クラウドワークスやランサーズがあります。
ネットに関する仕事の案件は豊富にあり、初心者でも行える案件もあります。
この2つのサイトを利用してネットの仕事を始めみるのもいいでしょう。
まとめ
ネットの仕事は初心者でも行うことができるので、本業に考えている人も副業で考えている人も検討してみることができます。
ただ、初心者がネットの仕事を始めるときは注意することもあるので、その点を確認して行うのがおすすめです。
ぜひ、ネットの仕事で収入を得られるようにしてください。
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